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倉敷からKJ最新号が届く

09 08, 2008
kj-1_20080908000358.jpg

倉敷からKrash japanの最新号が届く。今号のKJは「KURASHIKI CAFFS」。倉敷のカフェ、ではなくて昔ながらの喫茶店(カフ)の特集だ。グローバル化する世界の中で、増え続けるクローン・タウン。そりゃそうだ、今や日本のどこに行ったって駅前も商店街もチェーン店だらけで、ホーム・タウンはどんどんと姿を消してゆく。日本中のどこにいても同じものが買える便利さと引き替えに、その街固有の風景は消えてゆく。どうやら喫茶店も同じ運命らしい。

僕が言うまでもなくKJは日本が誇るべきフリーマガジンなんだけど、広島ではなかなか手に入りにくい。KJのバックナンバーは通信販売(有料)していて、僕もそこで購入してたんだけど、ある時その申し込みのメールに「広島の江田島という島でフリーペーパーを作っています」と書いたら、KJ編集長の赤星豊さんから思いがけない返事をいただいた。「今度、その江田島のフリーペーパーを送ってもらえますか?そしたら交換にKJを送りましょう。同じ地方で発行しているフリーペーパーを、僕も応援しますよ」と、そのメールには書かれてあった。それから心優しきKJ編集長は、わざわざ最新号を送ってきてくれる。もちろん、僕もブリッジができあがると倉敷に送ることを忘れない。

KJの最新号は7号。創刊当時から「KJは10号で完結にする」というKJ編集長のシナリオだから、あと3号でKJは終わる。いや、終わるんじゃなくて完結するということらしい。少し(かなり)残念だけど、そう決めているんだからしょうがない。ブリッジはKJと比べるとどうしょうもなく小さなフリーペーパーだけど、いつでも先を突っ走るKJがあったから必死で追いつこうとしてきた。いや、追いつくんじゃないな、KJがあったから、自分たちがやっていることは間違ってないはずだと思えたんだろう、きっと。

今からフリーペーパーを作ろうと思っている人は、絶対にやめた方が良い。KJ編集長も言うように、フリーペーパーは絶対に儲からないからだ。それでもフリーペーパーを作ってみたいと思うのなら、覚悟を決めて飛び込むことだ。KJ最新号のコラムで赤星さんはこう書いている。「たいした風じゃなくていいのだ。ただ淀むことなく、この倉敷を吹き抜ける一陣の風であってほしい。それがこの雑誌『Krash japan』に託したぼくの願いである。」

KJが倉敷に吹く風なら、ブリッジは小さな水滴であろうと思う。この島に降り注ぐ数滴の雨粒でいい。その小さな雨粒は、この島を少しくらいは潤してくれるだろうか?それともすぐに乾いて消えてしまうだろうか?KJと違って終わりを決めていない僕らは、どこまで走れるだろうか?

9月15日に発行予定のブリッジ8号の原稿を、やっと入稿する。この小さな雑誌を手にした誰かが、面白がってくれたり、自分が暮らしている街のことをほんの少しだけ見直して、何かを始めようと思ってくれたならいいな。そんなことを想像していると楽しくなってきて、しんどいけどもう少しだけがんばってみようかな、そんな気分になるから困ったものだ。

Krash Japan クラッシュジャパン
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4 CommentsPosted in ブリッジな日々
-4 Comments
By kan09 08, 2008 - URL [ edit ]

今日、こちらに置いて頂いているBridge7月号の最後の一冊を、お客様がそっと持って帰られました。
今頃、読んでいらっしゃる頃でしょうか。
読む側は何気なく読むけれど、そのご努力は想像をはるかに超えたものだと思います。
小さな水滴は私の心を脳を日々を人生をしっかり潤してくれてます。
たとえば、書かれている一行が一言が、時にその人の人生を変える事もあるでしょう。
美味しそうなページがあると、その味を想像し、それを求めたくなります。そうして、出掛けて行きます。
私は江田島人では無いけれど、今までのイメージが変わり興味が出て来て行きたい所となってますよー。それって凄い事ですよね!
しんどいでしょうが、楽しみにしているファンはたくさんいますので、どうぞがんばってくださいね。
陰ながら応援しています。

By ブリッジ編集長09 12, 2008 - URLedit ]

>kanさん

えーっと、littlewomenさんですよね?
励ましのコメント、ありがとうございます!

上のエントリでは、何やら小難しいことを書いてしまいましたが、要はこのブリッジが誰かと何かを繋ぐきっかけになればいいなー、ということです。

読者の声は、意外と作っているこちらには届いてくることが少ないので、こうした応援のコメントは、とても嬉しいですよ。ありがとうございます。

しんどいのは主に懐具合のほうだけで、雑誌を作ること自体は楽しいことだらけです。がんばりますので、またよろしくお願いします!

By 神楽坂草09 19, 2008 - URLedit ]

こんにちは。

先日、倉敷遊びにいってきました。
他にも訪問する地があって、たった1日半しかいられませんでしたが、楽しい旅でした。
東京では得られない環境と関係が少し見られたかなぁと。
東京は人や物も多くて、いろんなものがありますが、無駄も多いです。

フリーペーパーではないのですが、倉敷のタウン誌「暮らしき」が「Bridge」と似た雰囲気
(コンテンツ)だと思いました。広告や協賛のみとするか、売価つけるかは難しいですよね。
東京も、売価あるタウン誌はポツポツありますからねぇ。微妙です。

By ブリッジ編集長09 19, 2008 - URLedit ]

どうも、いつもお世話になっております。
倉敷へ行かれたのですねえ。
倉敷はとても良い街ですね、僕も大好きな街です。

「暮らしき」は何冊か読んだことがあります。
とても雰囲気のいい、しっかりした作りの雑誌ですよね。
Bridgeと似ているのは、その視線の先に、これからの「街での暮らし」が見えるからかもしれません。

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広島県江田島市周辺の、瀬戸内海の島に住む人々の暮らしを伝えるフリーマガジンBridge[ブリッジ]を発行しています。

ブリッジでは、他にも印刷物の企画制作、写真撮影、webデザイン、イベント企画などを行っています。詳しい業務内容はこちらを、また今までの制作事例はこちら(ブリッジの仕事)をご覧ください。

このブログはブリッジ編集長である、岡本礼教が書いています。ここでは地域の話題からネットの話題まで、雑多にがりがり書き綴ります。日々試行錯誤。

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