Bridge 11号 設置場所リスト

01 29, 2010
ブリッジ11号

フリーペーパーBridgeの11号を発行しました。
今回のブリッジのテーマは、「家族の風景」。

特集は「みかんの花が咲いている」。まさに今が旬。江田島のみかん狩り農園、平木観光農園のみかんのある、家族の風景です。

島に暮らす人々の素顔を紹介する、by the sea, by the people には、シンガーソングライターちぴぴと、若きDJが登場。好評連載、散歩日和は江田島路地裏編です。

そして、今度の一箱古本市にも来広した、暮しの手帖編集長の松浦弥太郎さんのインタビューも掲載しています。

設置配布場所は以下の通りです。

【江田島市】
切串港桟橋(江田島町)
小用港桟橋(江田島町)
江田島図書館(江田島町)
水口医院(江田島町)
モスバーガー(大柿町)
ナヒロ(大柿町)
ベーカリーショップ・モンマルトル(大柿町)
徳永豆腐店(大柿町)
角野石油店(大柿町)
中国料理 新北京(大柿町)
カーライフ キューティ(大柿町)
アイランド理容室(大柿町)
明慶寺(大柿町)
本家かまどや(大柿町)
大柿郵便局(大柿町)
大柿公民館図書室(大柿町)
中町港桟橋(能美町)
高田港桟橋(能美町)
朝原デンタルクリニック(能美町)
能美図書館(能美町)
シーサイド温泉のうみ(能美町)
能美海上ロッジ(能美町)
ARTECO HOUSE(沖美町)
三高桟橋(沖美町)
サンビーチおきみ(沖美町)new!!

【呉市島嶼部】
音戸観光文化会館うずしお(呉市音戸町)
パレット(呉市音戸町)

【呉市】
イタリアンバール フィオーレ(呉市)
ベネスティー(呉市)
KINGSTONE(呉市)
littlewomen(呉市)
Honda Cars 呉北町田店(呉市広)
RePLAY Moto Service(呉市天応)
くつろぎカレー ease eat(呉市広)
PetitOak広店(呉市広・新広駅構内)new!!

【広島市】
Bean.s(広島市江波)
Re:Re:river cafe n(広島市西区)
雑貨Foo(広島市)
cafe Hem(広島市安佐南区)
torikushi(広島市中区)
little twitter 26(広島市中区新天地)
green coffee(広島市南区段原)
Cafe marque(広島市西区)
Pinkerton's Souk(広島市中区)
CERO(広島市中区)

【その他の地域】
ぎゃらりぃ宮郷(廿日市市宮島)
あなごめし うえの(廿日市市宮島口)
チャイサロンドラゴン(尾道市)
ロカリテ(大阪市)
カキノジン アトリエSHOP iN(大阪市)
ヒバリ(東京都)new!!
小樽の宿 舎とまや(北海道小樽市)new!!
DWELL Playmountain(鹿児島県鹿児島市)new!!
TAS YARD(東京都渋谷区千駄ヶ谷)new!!
ガケ書房(京都)new!!

2010年1月29日現在の設置場所です。
設置場所は随時追加変更していきます。
設置場所は予告無く変更される場合があります。

ブリッジ11号

今までBridgeを作っていた会社が事実上の倒産となり、今号からBridgeは個人で発行することとなりました。今号の発行部数は2,000部で、今までより随分少なくなりましたので設置場所も大幅に減っています。ご注意ください。

また、それに伴い、今まで送料のみで郵送していたBridgeですが、今号から郵送での希望のみ1冊につき50円の切手と返信用の切手が必要となります。詳しくは下記のリンクをご覧ください。バックナンバーについても同様です。

フリーペーパーBridgeの入手方法 | Bridge

みかん革命と、歩きながら考えること

01 24, 2010
judd

いろんなことが繋がったり広がったりする毎日です。ひょんなことからランドスケーププロダクツの中原慎一郎さんが、Bridgeに興味を持ってくれて、その縁で九州鹿児島のDWELLと、東京のTAS YARDにフリーマガジンBridgeを置いていただけることになりました。

先日、ブリッジを発送したところ、中原さんたちの作る鹿児島のフリーマガジン『judd(ジャッド)』をこちらに送ってくれました。このjuddのなかに中原さんが書いているコラムがあって、今回のテーマがすごく胸にぐっとくるものだったので、少しだけ引用します。中原さんが言うには、ミカンのことをカリフォルニアでは「SATSUMA」と呼ぶのだそうです。おそらく移民で移り住んだ薩摩の人々がそう伝えたのでしょう。たった1個のみかんという存在でも、その土地に生えていくことで風景をつくることができる、ということ。

やれ不景気だ、大きな商業施設が出来たから天文学館の人が減ったとか、問題を考える前に自分以外のところにその問題点を見いだそうとする意見が多いように思います。今一度こういう状況であるならばこそ、どういう街になれば自分が楽しく生活できるのか考えたいと思うのです。(中略)魚市場やヨットハーバー、鹿児島にあるものは一応サンフランシスコの美しい港と同じなんです。ただないのはそこで行われるファーマーズマーケットやそこで寛ぐ市民の姿です。自分たちで始める町づくり、つまり自分のランドスケープ作りできないでしょうか、そろそろ。「みかん革命」って名付けますか。あの人の活動はいいみかん革命だねえとか、あの町内会の活動はみかん革命だよとか、あのビルの開発はみかん革命だね!とかね。



そうなんですよね。僕らがブリッジを通じてやっていきたいことも、まさに小さな「みかん革命」なんです。

歩きながら考える

もうひとつ、juddと一緒に入っていた活版印刷で刷られたカード。このカードの文章があまりにも素敵だったので、全文書き出します。

まず一歩をふみだし、歩いて行くことだ。デカルトは思考の格率のひとつとして、森の中で迷った旅人の例をあげ、一ヶ所にとまっていたり、あちこちとさまよい歩いたりしてはならず、たえず同じ方向へと歩き続けなければならない、といっている。「花の都」への道しるべは、歩いて行くあいだにみつかるかもしれない。考えるのは歩きながらがいい。歩きながら考えることによって、思考は弾力をもち、さまざまな展望を得ることができるだろう。

矢内原伊作「歩き初め」より(みすず書房刊『歩きながら考える』に収録)



まず一歩を踏み出すこと。歩いていくこと。そうか、僕も歩きながら考えればいいんだ。いや、歩きながら考えるべきなんだな。「花の都」への道しるべを見つけるために。

Judd. Design Office

Landscape Products Co.,Ltd.
DWELL Playmountain
TAS YARD タスヤード
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中高生がつくるフリーペーパー『FARU18』

01 24, 2010
FARU18

『FARU18』は、中高生がつくる中高生のためのアートフリーペーパー。FARU18というのは、Free Art's Room Under 18 の略称だそうです。全国のアートが好きな中高生が集まって、まるで部活のように活動するというコンセプト。企画、取材、記事、構成、写真、イラスト、営業、配布と、デザイン以外のすべてを中高生が行っています。すごいね。自分たちの撮った写真や、自分たちが描いたイラストだけでなく、写真家、大橋愛へのインタビューや、安藤裕子、酒井駒子といったアーティストにも果敢にインタビューしています。

個人的には、写真がね、すごくいいなぁと思いました。あの時、あの瞬間にしか撮れない一瞬が、そこにあります。これからも、がんばって発行してください。未来は君たちの手の中にあるのですから。

中高生美術部・FARU18 - 中高生部活マガジン HERO INTERVIEW
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いろいろ届いて、いろいろ嬉しい

01 13, 2010
fratto

年末から年明けにかけて、いろいろ届いて嬉しかったので、ちょっとご紹介。まずは、これから。『fratto』は愛知県豊橋市発のコミュニティー&ライフスタイルマガジン。年2回発行。今回の特集は、「青きモダニズムへの追想」と題して、明治・大正・昭和初期の豊橋を考察しています。この雑誌のアートディレクターを務める宮下さん(サイフォン・グラフィカ)が送ってくれるのです。

fratto:恋する街時間。わたしが暮らす街のすてきな休日計画。

古本 徒然舎
 岐阜の素敵な古本屋さん。こちらからも fratto を購入できます。

暮らす

もうひとつ、宮下さんが送ってくれたフリーペーパー『暮らす』。やはり愛知県豊橋市にある、家具&雑貨ショップ、Each Worth(イーチワース)が発行しているリーフレット。こうしたちょっとしたものがあると、ショップの印象も随分変わってくるよね。あからさまなカタログになってないところが好いです。

サイフォン・グラフィカ

きっと

長野県高遠発のリトルプレス、『きっと』の3号も届きました。高遠在住の3人の女性が作っています。漆工芸家の菅原利彦さんを訪ねたり、美しい詩画集「水の函」の話など。僕としては「タクラマカン」という額縁屋さんが気になるところ。この編集者たちが、好奇心いっぱいで楽しんで作っている感じがすごくいいのです。今回はかわいいカレンダーが付いてた。

きっと
 こちらのサイトから購入できます。

古本市

今回のBridge11号から、郵便での発送に切手を送ってもらうようにしたのですが、思わぬ楽しいこともありました。東京からブリッジのバックナンバーを頼んでくれた男性が、切手と一緒に送ってきてくれたのは、古本市に関する小冊子や、街で見つけたフリーペーパーなど。なぜ古本市かといえば、この男性、不忍ブックストリートの一箱古本市にも参加したこともある古本好きなのだそうで。写真はそのほんの一部です。沢山の小冊子、ありがとうございました。

本と散歩が似合う街 不忍ブックストリート - メインページ - 公式ホームページ

saiの知恵bukuro
 フリーマガジン“sai”のスタッフブログ

AFA02

アートフォーオールの2号も届きました。どうして人はアートを買うのか第2回は、斉藤剛史とアルマ・アレン。岡本仁さんのエッセイは「美しい種子」。同じ便でフリーペーパー『hanauta』も届きました。少し前に知って、一度読んでみたいと思っていたフリーペーパー。とても丁寧に作り込まれていて、それと同時にこの軽やかさ。いろんな場所に、こうしたフリーペーパーを作る人々がいることに、とても心強さを感じます。同封された手紙には、「少しずつでも、いろんな人達が繋がっていけば、もっと良い世の中になるんじゃないかなー、と勝手に考えています」とありました。本当に、その通りだと思います。

アートフォーオール2 TOKYO CULTUART by BEAMS Blog|BEAMS OFFICIAL BLOG

hanauta | かんじるフリーペーパー

リラックス

これは昔、リラックスが配っていたフリーペーパー。うちの嫁さんが大阪でずっと集めていて、嫁入りと同時に持ってきてくれて、今ではうちの宝物だったりします。好きなものって、やっぱり捨てられない。無ければ生きていけないものじゃないけど、あると嬉しいものってけっこう大事だよね。

最近はTwitterを通じて、ゆるい繋がりができ始めていたりもします。少なからず似たような思いを持った人と出会ったり、気になることを共有し合ったり。Twitterという無料(フリー)のプラットフォームを通じて人が繋がるように、フリーペーパーもいろんな街や人を繋いでいって欲しい。そう、思うのです。
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そうか、ZINEを作ればよかったのか

12 24, 2009
コヨーテ

そんなわけで、自分でもZINE(ジン)を作ってみました。といっても、ポストカード1枚分の小さなジンです。画用紙を切って、印刷はプリントゴッコとインクジェットプリンターで。1枚で1号、1つずつ袋に入れて販売します。1部50円。

コヨーテ

白状すると、これ、この前のおのみち手しごと市用に作ったものです。いやはや、ちっとも売れなかったんですけどね。

コヨーテ

『coyote barks in a little voice.』(コヨーテは小さな声で吠える)は、現在5号まで作っています。内容は詩とも散文とも物語とも言えないような、親しい誰かに宛てた手紙にも似た何かです。ただ自分でもどうしようもなく作ってみたくなったんだからしょうがないじゃないか、っていうのが正直なところです。だから多分、これからも続けて作ります。きっとこれは僕のなかで、仕事とBridgeというフリーペーパーと自分とのバランスを保つために必要なものなんでしょうね。もしもどこかでこのZINEを見かけたら、手にとってみてください。
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そうか、ZINEと呼べばよかったのか

12 24, 2009
Lilmag

ZINE(ジン)って何?

ZINEは英語で「有志の人々が制作する、たいていの場合は少部数の、非商業的な(利益を出すことが第一の目的ではない)出版物」のこと。「MAGAZINE(マガジン)」から「FANZINE(ファンジン)」という言葉が生まれ、省略されて「ZINE」になりました。日本では、これに重なる意味を持つものとして、ミニコミ・同人誌・自費出版・小出版物・自主出版物・リトルマガジン・リトルプレス……等々、さまざまな言葉および概念が存在しています。ここではこれらをひとまず全部ひっくるめて「ZINE」と呼び、「個人が自分の意思で好きなように作り、読まれる本」周辺文化に「特に」注目していきたいと思います。

当店について - Lilmag----zine and other publications.より引用



個人が自分の意思で好きなように作って配る本。そうか、ZINEと呼べばよかったのか。一般の書店ではまず流通することのないZINE、これがとても面白いんですよ。そんなわけで、上記のZINEを取り扱うウェブショップ Lilmagで購入したZINEを少しだけ紹介します。

乙女通信

イワフチメグミさんが作るジン『乙女通信』。この乙女通信という名前に騙されちゃいけません(いや、騙されてもいいんだけど)。17号の特集は「手紙を書く」。で、この内容が楽しいんです。

毎号ワンテーマでお送りする乙女通信。今号の特集は「手紙を書く」。
UFOが映り込んだ風景写真を刷ったA3のわら半紙ポスター、A4便せん2枚、B5便せん2枚、間違い探し風A5便せん4枚、分解してしまった洋書『HOW TO WRITE LETTERS』の1頁にシルクスクリーンで模様を刷ったもの、世界の軍事費ランキングがプリントされたはがきを詰め合わせ。
印刷はリソグラフ、コピー、シルクスクリーンで単色ないしは2色刷り、紙はわら半紙やクラフト紙という低コストの製作手段を、洒落たセンスが輝かせます。日記風ミニ・ジン付。

乙女通信 17号 - Lilmag----zine and other publications.より引用



どうですか、これ。ワクワクしてくるでしょ。

乙女通信

乙女通信14号は「鉄塔」特集、15号は「夢日記のススメ」(ノート付き)、16号は「占い」(タロットカード付き)と、それぞれに濃い内容とチープで洒落たデザイン。雑誌として楽しいのはもちろん、手で触って眺めて嬉しいのがこうした紙ものの持つ魅力ですよね。

LUCY

時折付いてくるミニ・ジン(フリーペーパー)も楽しい。これ、A3のコピーを折って冊子にしたものですが、よりパーソナルな手紙に近い近況報告みたいなもので、すごくいいです。こういうの手にしたら、きっとみんなも何か作ってみたい!って思うんじゃないかな。自分が作りたいと思ったものを形にしたときの喜び、それを誰かが読んでくれたときの嬉しさ。そのために自分でこつこつ作ってる時のワクワクした気持ち。そんな思いがぎゅぎゅっと詰まってるZINEです。

L U C Y
 乙女通信を作ってるイワフチメグミさんのブログ。

Lilmag----zine and other publications.
 ZINE(ジン)/ミニコミ/アーティストブック、多種多様なインディペンデント・パブリッシング、世界の同人誌・同人誌の世界、アートとサウンド、クラフトとD.I.Y.を取り扱うウェブショップ。乙女通信もここから購入できます。ぜひ。
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フリーペーパーは楽しい

12 24, 2009
フリーペーパー

昔っから紙ものや雑誌が好きなのですが、自分がフリーペーパーを作っていることもあって、面白そうなフリーペーパーにはいつも興味津々です。フリーペーパーといっても、企業が出しているようなクーポン付きみたいなものには全く興味がありません。広告ばっかりみたいなのもつまんない。じゃあ、どんなのが好きなのかというと、独自の視点を持って、しっかり見せて読ませるものがやっぱり好きなんですよね。

『judd.』は、鹿児島のフリーペーパー。テーマは「鹿児島の私たちの周辺」をタイトルに鹿児島で生活している私たちの日常を主に掲載します、というもの。ローカルなテーマにもかかわらず、しっかり読ませるテキスト、執筆陣も素敵で、さすがにデザイン事務所が作っているだけあってデザインも洒落ています。

創刊されたばかりの『YODEL』は福岡のフリーペーパー。ワンテーマのフリーペーパーで創刊号のテーマは「山」。こちらも豪華な執筆陣(小柳帝さんの名前も)のコラムがとにかく充実しています。僕はちょっと詳しくないのですが、知る人ぞ知る福岡の隠れ名店organと、そのorganが中心となって活動するデザイン集団 Enough のメンバーが中心になり創刊されたフリーペーパーということです。

『アートフォーオール』はビームスが発行するフリーペーパー。創刊号は松浦弥太郎インタビューと鹿児島の特集。編集はリラックスやクウネルの編集者、岡本仁さん。デザインと印刷はパピエラボという、好きな人にはたまらないフリーペーパーです。

こうして見ると、面白いと思うフリーペーパーはただ「無料」というだけじゃなく、雑誌として本として魅力的なものばかりです。だから近くになければ取り寄せてでも欲しいと思うし、手に入れたら大事に手元に取っておきたい。そして、面白いと思う気持ちをシェアしたいと思うのです。

Judd. Design Office » Free Paper

福岡発フリーペーパー “YODEL” 発刊 | Publik:

アート フォー オール | PAPIER LABO.
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うれしいプレゼントが届く

12 24, 2009
かくれたかたち

うれしいプレゼントをいただきました。辻恵子さんの絵本です。贈ってくれたのは、先日も江田島でライブをしてくれたアコーディオンのお二人。

実は先日のライブ、僕は熱を出して寝込んでしまい、行くことができなかったのです。久しぶりにアコーディオンのお二人に会ったらいろんな話がしたいなと思っていながら、結局お会いすることができずに残念に思っていました。そしたらライブから数日後、家のポストにこの絵本が届いていたというわけです。

「最近、イラストレーターの辻恵子さんと仲が良いんですよ。とても面白い人ですよ」「えっ、そうなんですか!僕、結構前から辻恵子さんのファンなんですよー」という会話を憶えていてくれたのでしょうか。絵本を開くと辻さんのサインまで入っています。とても素敵なプレゼント、ありがとうございました。

TSUJI KEIKO
 はさみひとつで切り抜いたユーモラスなかたちたち。同じものを見ても、きっとこの人には違うかたちが見えているに違いないと思わせる、不思議な作家です。

achordion official site | アコーディオン
achordion - MySpace
 アコーディオンのMySpaceが始まっています。アコーディオンのいろんな曲が無料で試聴できますよ、ぜひ。
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山田洋次監督の『故郷』を観る

11 29, 2009
故郷

久しぶりに映画を観に行った。呉映画サークルが主催する上映会。この呉映画サークル、何と今年で40周年を迎えるという。1969年から今日まで、ほぼ2ヶ月に1回のペースで呉シネマを借り切り、広島では観る機会が少ないマイナーな映画や、さまざまな名作映画を上映してきた。おかげで僕らは地方に暮らしながらも、近くで映画に触れるチャンスに恵まれている。

今回の40周年記念例会は、山田洋次監督特集と銘打って、『故郷』『家族』『同胞』の3本立て。どれも1970年代の映画。まずシネコンなんかでは観ることはできない映画だ。僕は仕事を切り上げて、最終の『故郷』の上映に何とか間に合うように映画館に滑り込む。

『故郷』は1972年に制作された映画。舞台は江田島の隣の島、倉橋島だ。1972年といえば、僕はいくつだっけ。そう、多分6歳くらい。当然、子供の頃の見覚えある懐かしい風景に出会うことになった。倉橋と呉を結ぶ音戸大橋は、まだピカピカの出来立て。倉橋と江田島を結ぶ早瀬大橋は、まだ建設中だった。車の姿はまばらで、舗装されていない道路にボンネットバスが走っている。島の人々の主な交通手段は、やっと船から車に移ろうとしている時代。でもこれ、実はたった40年ほど前のことなのだ。

映画の中で、護岸工事のために石を運ぶ「石船」で生計をたてる精一(井川比佐志)、民子(倍賞千恵子)の夫婦。漁師だった父(笠智衆)の面倒を見ながら、二人の小さな子供と共につつましやかに暮らしている。時が流れる中で船は老朽化してくる。二人の船は木造船で、せいぜい10tも積めばいいところ。時代は鋼船、船はどんどん大型化し300t積みの石船が現れ、二人の船の何十倍もの石を運んでいく。そして、精一はついに船を捨て、尾道の造船所で働く決断をする。

尾道に行く前に、造船所で働くことに決めた精一が、友人の魚屋、松下(渥美清)と話すシーンがある。流れ者の松下は、まあいわば寅さんみたいな役回りだ。松下は言う、「そうか、とうとう労働者になっちゃうわけだ。じゃあ、あんたはもう船長さんじゃなくなっちゃうんだねえ」。「船長も労働者も一緒じゃろうが。どこが違うんじゃ?」。仕事は仕事、何をやっても同じことだろうと精一は言う。それに松下はこう応える。「いいや、違うね。全然違う」「まず労働者より船長さんの方が賃が安い。そして、労働者より船長さんの方が仕事がきつい」。そう言って笑う二人。最後に松下はこう呟く。「でもね、やっぱり船長さんは船長さんなんだよね」。

最後の航海の日、宇品に石を運んだ帰りの海で、浜で焼かれる古い木造船を見た精一は、民子に涙を見せないように嗚咽しながら問いかける。

「民子、大きなもんたぁ、なんのことかのお。みんな言うとったじゃろうが。時代の流れじゃとか、大きなものには勝てんとか。ほいじゃが、そりゃあ、なんのことかいのお。大きなもんたぁ、何を指すんかいのお。何でわしら、大きなものには勝てんのかのお。なんでわしゃ、なんでわしゃ、この石船の仕事を、わしとお前で、わしの好きな海で、この仕事を続けていかれんのかいのお」。

大きなもの、とは近代化のことかもしれないし、資本主義社会やグローバリズムのことかもしれない。大漁旗を掲げて船上で酒盛りをしながら、宮島の管弦祭に向かうのどかな船の姿も、今はもうない。かつての300t積みの石船は、さらに大きな2000t積みの石船に取って代わられた。もちろん、精一が乗っていたような木造船の石船は、今は1隻もいない。島の斜面を彩っていた段々畑も、今はもうまばらだ。今も島の多くの人々は精一と同じように、仕事を求めて生まれた島を出て行く。

凄まじいスピードで時代は変わっていく。映画の中で今と変わっていないものは、美しい瀬戸内海の風景と、そこで額に汗して暮らす人々の顔だけだ。それだけは、多分この先何十年経っても変わらないんだろう。さて、僕は自分の生まれたこの島で何をしよう?大事な家族や友人のいるこの島で、僕は一体何をしようか。

ちぴぴ

おや、どこかで見たような後ろ姿。

ちぴぴ

そう、Bridge 11号にも登場してくれた、4人の子供の母であり、僧侶(坊守)であり、シンガーソングライターの「ちぴぴ」です。

実はこの映画、彼女の強力な推薦で今回の上映が決まったのだとか。12/6に江田島環境館で予定されている、上関原発建設問題を考える映画『ぶんぶん通信』の上映も、彼女が駆け回って実現に漕ぎつけたものです。何かが始まるのは、いつもたったひとりの人間が何かに向かって動き始めるから。それに共鳴した人々が、静かに繋がり始めることから、世の中は変わってきます。僕は、そう信じています。

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ぶんぶん通信no.2江田島上映会

11 28, 2009
ぶんぶん通信

No Nukes Relay (ノーニュークスリレー)と連動してのイベント、鎌仲ひとみ監督『ぶんぶん通信no.2』の上映会が江田島で行われます。

ぶんぶん通信no.2上映会 『いっしょに生きる道』
時:12月6日(日曜日) 午後2時〜4時(開場1時半〜)
場所:大柿自然環境体験学習交流館(環境館) 江田島市大柿町深江1073-1
入場料:400円 ※小学生以下無料
主催:環境館友の会 TEL:0823-57-2613

ホットスポット、生物多様性の海を守れるか?希少生物の宝庫に原発建設の埋め立てが迫る!

舞台は、瀬戸内海の田ノ浦湾。原子力発電所の埋め立て予定地になったこの場所には、おどろくほど多様な生物たちのドラマがありました。生物多様性のホットスポット、海のふしぎに出会ってみませんか。

上映後、映像のなかに登場する生き物たちのおはなしを環境館の西原直久館長さんがしてくださいます。

27年間、原発に反対してきた祝島の島民たち。海をよく知る人々が選ぶ暮らしとは?祝島出身の山戸明子さんが江田島を初訪問。現地のおはなしをうかがいます。

上映会終了後、おなじ会場で交流会を開きます。お気軽にご参加ください。



ぶんぶん通信

ぶんぶん通信

ぶんぶん通信

『ぶんぶん通信』とは、映画『六ヶ所村ラプソディー』の監督、鎌仲ひとみさんの次回作、『ミツバチの羽音と地球の回転』の制作過程を公開するビデオレターです。いわば映画の卵のようなもの。山口県祝島とスウェーデンの撮影を中心に新作で描こうとしている今まさに起きている現実が、リアルタイムで報告されています。

ミツバチの羽音と地球の回転





原発建設を巡って揺れ動く山口県上関町と対岸の祝島の問題、本当に持続可能な社会とは何かを考えるひとつのきっかけとして、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい事実があります。もう私たちはいつまでも無関心というわけにはいかないのです。

No Nukes Relay (ノーニュークスリレー)
六ヶ所村ラプソディー
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』オフィシャルサイト
ミツバチ@staff Blog

上関原発 最新情報
祝島島民の会blog

stop-rokkasho.org
僕と核 presented by shing02
よくわかる原子力 原子力教育を考える会


プロフィール

bridge

Author:bridge
広島県江田島市周辺の、瀬戸内海の島に住む人々の暮らしを伝えるフリーマガジンBridge[ブリッジ]を発行しています。

ブリッジでは、他にも印刷物の企画制作、写真撮影、webデザイン、イベント企画などを行っています。詳しい業務内容はこちらを、また今までの制作事例はこちら(ブリッジの仕事)をご覧ください。

このブログはブリッジ編集長である、岡本礼教が書いています。ここでは地域の話題からネットの話題まで、雑多にがりがり書き綴ります。日々試行錯誤。

このサイトへのリンクはご自由にどうぞ。リンクの際には連絡は不要です。写真などの転載も、ブリッジの紹介などに使用してもらえるのなら、どうぞご自由にお使いください。

他にもネットの片隅でいろいろやってます。briiidge's profile iddy

Twitter Bridge
Twitter やってます。地域のニュースや日々の話題は、主にこっちでつぶやいています。
フリーマガジンBridge
イベントのお知らせ
アコーディオン・キャンドルナイトライブ

SLOW NIGHT, SLOW MUSIC
achordion candle night live 2009 winter
at ARTECO HOUSE

2009年12月5日(土)
OPEN:18:30 START:19:00〜

詳細はこちらから

終了しました。



潮風マーケット 2009
場所 沖美町アーテコハウス

2009年7月20日(月・祝日)
2009年8月30日(日)
2009年9月27日(日)
2009年10月18日(日)
10:00〜15:00まで

詳細はこちらから

終了しました。
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